今回は、徳島県が誇る日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカーチーム「徳島ヴォルティス」が弱いかどうかに関する話題です。
2025年1月現在は、J1リーグ昇格を目指してJ2リーグで奮闘されている徳島ヴォルティスの強さについて詳しく解説していきたいと思います。
ということで、今回は題して『徳島ヴォルティスは弱い?J3降格と言われる理由は?』という感じで、順番にお送りしていきたいと思います。
徳島ヴォルティスは弱い?J3降格と言われる理由は?
徳島ヴォルティスは、Jリーグの中で確固たる存在感を示す チームで、ファンやサポーターから多大な支持を受けています。
前述しましたが、2014年と2021年には、J1リーグでの戦いに挑みましたが、わずか1年での降格となりました。
これを受けて、確かに「弱い」といった評価がされることもありますが、実際にはJ1リーグでの戦いは非常に厳しい舞台であり、最後まで戦い抜いただけでも称賛に値すると思っています。
まず、J1リーグには 国内外で活躍する多くの強豪クラブが存在し、それぞれが豪華な選手陣と戦術的な強みを持っています。
日本代表になるような選手もJ1に所属しており、日本のFIFA世界ランキングは15位で世界的に見ても強い方の部類に入っています。
そんな激戦区での戦いは、どのチームにとっても簡単ではないです。
徳島ヴォルティスがJ1昇格を果たした年には、徹底したチーム戦略と選手の高いモチベーションが功を奏し、見事なパフォーマンスを見せました。
しかし、J1リーグにおける難しさは、単に戦術とか、個人のフィジカルではなく、豊富な経験や資金力が影響することも大きいです。
お金があれば有名な監督や、世界的に活躍している選手に来てもらうこともできますからね。
また、繰り返しJ2リーグに戻ることは、決して恥ずべきことではなく、むしろ彼らの潜在能力や可能性を試される機会でもあります。
J2リーグでの挑戦により、チームとしての基盤を再構築し、次なるJ1の舞台に備えることができるのです。
こういった苦い経験も含めて、徳島ヴォルティスは確実に成長を遂げています。
何よりも、徳島ヴォルティスのファンやサポーターにとって、彼らの戦いは単なる勝ち負け以上の価値があります。
チームが掲げる目標は、単なる結果だけでなく、プロセスや地域とのつながりを大切にしているからです。
J1の常連となるためには、まだ多くの課題がありますが、彼らの情熱と決意は、それを乗り越える原動力となるでしょう。
結論として、徳島ヴォルティスがJ3降格の可能性を論じられることがある中、彼らの持つ潜在力と再起への強い意志を見逃してはいけません。
クラブが抱える課題を乗り越え、再びJ1の舞台で輝く姿を見せる日が近いことを、同じ徳島県民として、心から願っています。
徳島ヴォルティスの現状と課題
徳島ヴォルティスは、2014年と2021年にJ1リーグで活躍した経験を持つ歴史と実績が育ちつつあるクラブです。
しかし、現在はJ3降格などとと一部から言われていることも事実です。
ここで、徳島ヴォルティスの弱点を指摘するのではなく、チームが直面している課題と他のチームの強さを考えてみましょう。
成績不振と連敗
2024シーズンの序盤から、徳島ヴォルティスは成績不振が続いています。
開幕3連敗を喫し、白星を挙げることができていない状況が続いています。
このような出端をくじかれるような連敗はヴォルティスに限ったことではないですが、チームの士気が大きく下がってしまう恐れがありますね。
監督とスタッフの変更
チーム内では監督やスタッフの変更が頻繁に起こっています。
吉田達磨監督の解任や岡田強化部長の辞任、島川俊郎選手の突然の引退発表などがチームの安定性を揺るがせています。
度々の変更はチームのスタイルや戦略に大きな影響を与え、安定したパフォーマンスを出すことが難しくなります。
信頼感やチームワークも育ちにくいですね。
戦力の低下
過去のシーズンでの主力選手の大量流出も大きな課題です。
上福元直人や岩尾憲、藤田譲瑠チマなどの重要な選手が他チームに移籍したことで、チームの戦力が低下しました。
再びJ1昇格を目指すための基盤が弱くなっているため、チームは新たな戦力を構築する必要があると言われています。
攻撃力と守備の課題
徳島ヴォルティスは攻撃力の向上に努めてきましたが、守備の課題が深刻です。
他のJ1・J2チームと比べると、守備が見劣りしているという声が結構多いです。
昨季の得点力不足を補うために新たな選手を獲得しましたが、守備の組織性や連動性の欠如が明らかとなり、多くの失点を喫しています。
特にDFラインと中盤の間の空間が問題となり、相手チームの攻撃を受けやすい状況が続いています。
リーグの競争激化
実はJ2リーグ全体のレベルが上がっていることも、徳島ヴォルティスの苦戦の一因です。
他のチームもおなじように強化を進めており、特にヴァンフォーレ甲府や鹿児島ユナイテッドなどのチームが高レベルのパフォーマンスを示しています。
このような競争激化の中で、今までのように徳島ヴォルティスが勝ち点を積み重ねることが難しくなってきているという問題もあります。
全体的にレベルが上がっているのは、日本サッカーとしては良いことですね!^^)
徳島ヴォルティスの歴史は?
徳島ヴォルティスは元々、「大塚製薬サッカー部」として1955年に産声を上げました。
40年後の1995年に「ヴォルティス徳島」と改称。
現在有名な「ヴォルティス」の名前はこのときに誕生したんですね。
語源はフランス語の「VORTICE」で
鳴門の渦潮にあやかり、パワー、スピード、結束力を備え、観客を興奮の渦に巻き込む想いが込められている。
と徳島ヴォルティスの公式サイトで述べられています。
その後、2004年に悲願のJリーグ参入が承認され、徳島ヴォルティス株式会社が設立され、現在のチーム名となりました。
2014年と2021年はJ1リーグで活躍されていますが、いずれも惜しくも1年で降格し、J2リーグで再度昇格を目指して奮闘されています。
徳島ヴォルティスの口コミをご紹介!
こちらでは、徳島県民の徳島ヴォルティスへの口コミをいくつかご紹介していきたいと思います。
ヴォルティスって昔は弱いけど、自分の県にJリーグに所属しているチームが居てるだけで有り難いって感覚ですね。
今は経験や実績を積んできて、少しずつクラブが成長してるのを実感できるのが何より嬉しいな。
昇格して欲しい!
個人的にもう少し攻めるサッカーが見たいですね。
結果論ですが、守って後ろに戻したボールで惜しい失点してるときもあるので、それなら攻めてカウンターで…の方がまだ良いと思うな。
状況にもよるけど、そんな風に思ったことが多かった。
ずっと応援はしてる!
徳島ヴォルティスの開幕戦を見ました。
個人的にもう少しディフェンスが強いといいなと思いました。
もう弱いときのヴォルティスは見たくないので、今度こそJ1復帰のシーズンになるといいな!
【まとめ】徳島ヴォルティスは弱い?J3降格と言われる理由は?
いかがでしたか?
今回は、『徳島ヴォルティスは弱い?J3降格と言われる理由は?』ということで
■徳島ヴォルティスは弱い?J3降格と言われる理由は?
■徳島ヴォルティスの歴史は?
■徳島ヴォルティスの口コミをご紹介!
という感じでご紹介してきました。
J1昇格を2度も達成した実績は、間違いなく徳島ヴォルティスの底力を示しています。
J1定着という高い壁はありますが、一徳島県民として、J1常連チームになってもっともっと徳島を活性化してくれることを期待しています(^^)