今回は、徳島県佐那河内村のブランドいちごの「ももいちご」と「さくらももいちご」の違いについてお送りしていきます。
県外からは特に、よく同じものだと、混同されがちですが、実は見た目も味も値段も全く違ういちごなのです。
では、詳しくご紹介していきたいと思います。
「ももいちご」とは?特徴や味、旬の時期を解説
「ももいちご」の基本情報
「ももいちご」は、徳島県で生まれたいちごの品種です。
正式な品種名は「ももいちご」であり、ひらがなで表記されるのが一般的です。
その名の通り、桃のような形と、芳醇な香りが特徴的ないちごとして知られています。
一般的なイチゴよりも大粒で、果肉が柔らかく、ジューシーなのが特徴です。
「ももいちご」の特徴的な味と食感
「ももいちご」の最大の特徴は、その独特の甘さと酸味のバランスです。
口に入れると、まず強い甘みが広がります。
その後、穏やかな酸味が追いかけてきて、後味をすっきりとさせてくれます。
この絶妙なバランスが、「ももいちご」の人気の秘密と言えます。
果肉は非常に柔らかく、口の中でとろけるような食感です。
まるで桃のような、なめらかでジューシーな舌触りが楽しめます。
私も、初めて食べた時は、その食感の良さに驚きました。
一般的なイチゴとは一線を画す、上品な味わいだと感じています。
「ももいちご」の旬の時期と選び方のポイント
「ももいちご」の旬は、12月下旬から3月頃までです。
ただし、最も美味しい時期は、2月から3月にかけてと言われています。
この時期の「ももいちご」は、甘みと酸味のバランスが最も良く、風味も豊かです。
美味しい「ももいちご」を選ぶポイントは、まず色と形です。
- 全体的に赤く、つやがあり、ふっくらとした丸みのあるものを選びましょう。
- ヘタの部分が緑色で、ピンと立っているものが新鮮な証拠です。
- 香りをかいでみて、甘い香りが強いものを選ぶのもおすすめです。
- 傷やへこみがないかどうかも、しっかりチェックしてください。
「ももいちご」のおすすめの食べ方
「ももいちご」は、そのままで食べるのが一番おすすめです。
洗ってヘタを取り、そのまま口に運べば、「ももいちご」本来の美味しさを存分に味わうことができます。
もちろん、ケーキやタルトなどのスイーツに使っても美味しくいただけますが、私のおすすめは、そのまま、練乳をつけて食べるのがやっぱり1番ですね。
ケーキやタルトだと、いちごがどうしても脇役になっちゃうじゃないですか。
また、このようなブランドのいちごをジャムやコンポートにするのはもったいないような気がします。
ただ、どんな芳醇な味になるのかはすごく気になるところではありますね(^^)
ぜひ、いろいろな食べ方を試して、自分好みの「ももいちご」の楽しみ方を見つけてみてください。
「さくらももいちご」とは?特徴や味、旬の時期を解説
「さくらももいちご」の基本情報
「さくらももいちご」は、徳島県佐那河内村の「ももいちご」のブランド名として、特に品質の高いものに付けられる名称です。
つまり、「さくらももいちご」は「ももいちご」の一種であり、より厳選された高級品という位置づけになります。
JA徳島佐那河内でのみ取り扱われており、厳しい品質基準をクリアしたものだけが「さくらももいちご」を名乗ることができます。
その希少性と品質の高さから、「幻のいちご」と呼ばれることもあり、セレブに人気です。
一般的な「ももいちご」よりもさらに大粒で、形が整っており、色づきも美しいのが特徴です。
贈答用としても非常に人気があります。
「さくらももいちご」の特徴的な味と食感
「さくらももいちご」は、「ももいちご」の特徴である甘さと酸味のバランスの良さをさらに追求した味わいです。
口に入れると、濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。
その後に、上品な酸味が追いかけてきて、後味は爽やかです。
「ももいちご」よりも糖度が高く、より濃厚な味わいが楽しめます。
果肉は非常に柔らかく、とろけるような食感です。
まるで高級なデザートを食べているかのような、贅沢な気分を味わえます。
「ももいちご」も美味しいですが、「さくらももいちご」はさらにその上を行く、別格の味わいだと市場からは高い評価を得ています。
「さくらももいちご」の旬の時期と選び方のポイント
「さくらももいちご」の旬の時期は、「ももいちご」と同様に12月下旬から5月頃までです。
最盛期は2月から3月で、この時期に出回るものが最も品質が高いと言われています。
美味しい「さくらももいちご」を選ぶポイントは、「ももいちご」を選ぶポイントとほぼ同じです。
- 全体的に赤く、つやがあり、ふっくらとした丸みのあるものを選びましょう。
- ヘタが緑色でピンと立っているものが新鮮です。
- さらに、「さくらももいちご」の場合は、形が左右対称で美しいものを選ぶのがおすすめです。
これは、厳しい品質基準をクリアした証でもあります。
また、JA徳島佐那河内のシールやパッケージを確認することもポイントですね。
「さくらももいちご」のおすすめの食べ方と「ももいちご」との食べ比べ
「さくらももいちご」は、そのままで食べるのが一番おすすめです。
その高い品質と風味を最大限に楽しむためには、何も手を加えず、そのまま味わうのが最良の方法です。
高い良いお肉はタレじゃなくて塩とかわさびで食べる感覚とよく似ていると思います。
もし、可能であれば、「ももいちご」と「さくらももいちご」など他のいちごと食べ比べてみると違いが分かって面白いと思います。
「さくらももいちご」の方が、より甘みが強く、香りが豊かで、食感もなめらかであることが実感できるはずです。
もちろん、スイーツなどに使っても美味しくいただけますが、まずはそのまま食べて、その違いを確かめてみることをおすすめします。
私のおすすめとしては、記念日や誕生日など、特別な日のデザートや、大切な人への贈り物として、「さくらももいちご」を選ぶのが良いと思います。
その希少性と美味しさは、きっと喜ばれるはずです。
「ももいちご」と「さくらももいちご」の違いを徹底比較!
見た目(色・形)の違い
「ももいちご」と「さくらももいちご」は、どちらも桃のような丸みを帯びた形をしています。
しかし、よく見るといくつかの違いがあります。
「ももいちご」は、全体的にふっくらとした丸い形をしているのに対し、「さくらももいちご」は、より形が整っていて、左右対称の美しい形をしていることが多いです。
色については、どちらも鮮やかな赤色ですが、「さくらももいちご」の方が、より濃い赤色をしている傾向があります。
また、「さくらももいちご」は、「ももいちご」よりも大粒であることが多いです。
これは、「さくらももいちご」が、より厳しい選果基準をクリアしたものであるためです。
味と香りの違い
甘さの違い
「ももいちご」も「さくらももいちご」も、どちらも甘みが強い品種です。
しかし、「さくらももいちご」は、「ももいちご」よりもさらに糖度の基準が高いです。
「さくらももいちご」が、より厳しい基準で選別され、糖度の高いものだけが厳選されているためです。
実際に食べ比べてみると、「さくらももいちご」の方が、より濃厚な甘みを感じることができるはずです。
酸味の違い
甘さだけでなく、酸味についても違いがあります。
「ももいちご」は、甘みと酸味のバランスが良いのが特徴ですが、「さくらももいちご」は、糖度が高い分、酸味がやや控えめです。
そのため、「さくらももいちご」は、より甘みが際立って感じられます。
この甘味と酸味のバランスの差が、味わいの印象を大きく左右しているはずですね。
香りの違い
「ももいちご」も「さくらももいちご」も、どちらも芳醇な香りが特徴です。
しかし、「さくらももいちご」の方が、より香りが強い傾向があります。
これは、「さくらももいちご」が、より成熟した状態で収穫されるためと考えられます。
箱を開けた瞬間や、口に入れた時に広がる香りの強さは、「さくらももいちご」ならではの魅力です。
私は味音痴なので、多分香りをかいだだけでは分からないとは思いますが、いちごが好きな人や、よくいちごを食べている人は香りだけで見分けられるのではないかと思いますね。
食感の違い
「ももいちご」も「さくらももいちご」も、どちらも果肉が柔らかく、ジューシーな食感が特徴です。
しかし、「さくらももいちご」は、「ももいちご」よりもさらに果肉が柔らかく、とろけるような食感です。
これは、「さくらももいちご」が、より完熟に近い状態で収穫され、果肉がより柔らかくなっているためと考えられます。
この食感の違いは、好みが分かれるところかもしれませんね。
しっかりとした食感が好きな方は「ももいちご」、とろけるような食感が好きな方は「さくらももいちご」がおすすめです。
とろける、といっても熟々ではなく、ちゃんと歯ごたえはあります。
私は、結構しっかり目の食感が好きで、酸味があるいちごに練乳をかけて食べるのが好きです(^^)
「ももいちご」と「さくらももいちご」の値段を比較!
まず、「ももいちご」と、「さくらももいちご」を購入できる場所についてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ご覧になってください。
値段の相場ですが、まず「さくらももいちご」は、スーパーよりも、デパートの果物売り場での取り扱いが比較的多いです。
贈答用として人気が高く、化粧箱に入ったものが多く販売されています。
価格は、1パック(250g程度)あたり、3,000円~10,000円程度が相場です。
中には、1粒1万円を超えるものもあります。
これは、品質や大きさ、ブランド力、販売場所などによって価格が大きく変動するためです。
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次に「ももいちご」ですが、こちらは徳島県のスーパーでも比較的取り扱いがあり、価格は、1パック(250g程度)あたり、2,000円~5,000円程度が相場です。
ネットでも調べてみたのですが、「さくらももいちご」はたくさん出てきたのですが、「ももいちご」については見つける事ができませんでした。
「ももいちご」と「さくらももいちご」に関するQ&A
「ももいちご」と「さくらももいちご」はどっちが甘い?
一般的に、「さくらももいちご」の方が「ももいちご」よりも糖度が高い傾向があります。
「さくらももいちご」は、「ももいちご」の中でも特に品質の高いものを選抜したブランドであり、糖度も重要な選果基準の一つとなっているためです。
ただし、個体差や栽培状況によっても糖度は変動するため、必ずしも「さくらももいちご」の方が甘いとは限りません。
実際に食べ比べてみるのがおすすめです。
私のリサーチでは、平均すると「さくらももいちご」のほうがより濃厚な甘さを感じるという人が多いようです。
「ももいちご」と「さくらももいちご」はどちらがおすすめ?
どちらがおすすめかは、何を重視するかによって異なります。
「ももいちご」は、甘みと酸味のバランスが良く、比較的入手しやすい価格帯であるため、日常的に楽しむのに適しています。
一方、「さくらももいちご」は、より濃厚な甘みと、とろけるような食感、そして希少性が魅力であり、特別な日のデザートや贈答用におすすめです。
予算や用途、好みに合わせて選ぶと良いでしょう。
私のおすすめは可能であれば、両方を購入して食べ比べてみることです。
「ももいちご」「さくらももいちご」はなぜ希少なの?
徳島県の佐那河内村の30軒の農家しか作っていないため、希少性が高いです。
また、ノウハウさえあればどこでもできるわけではなくて、佐那河内村の気候、温度、土、日照条件だからこそ作れる品種なのです。
「ももいちご」と「さくらももいちご」を使ったレシピはある?
「ももいちご」と「さくらももいちご」は、そのままで食べるのが一番美味しいですが、様々なレシピに活用することもできます。
定番のショートケーキやタルトはもちろん、いちご大福などの和菓子にもよく合います。
また、スムージーやジャムにしたり、サラダのトッピングにしたりするのもおすすめです。
ただし、「ももいちご」も「さくらももいちご」も、デリケートな果物なので、加熱しすぎると風味が損なわれてしまうことがあります。
加熱調理をする際は、火加減や時間に注意しましょう。
インターネット上には、「ももいちご」や「さくらももいちご」を使ったレシピがたくさん公開されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
私のおすすめは、生の「ももいちご」または「さくらももいちご」をふんだんに使った、シンプルなゼリーです。
いちご本来の美味しさを存分に楽しむことができます。
【まとめ】「ももいちご」と「さくらももいちご」の違いは?値段も比較!
徳島県佐那河内村の「ももいちご」と「さくらももいちご」の違いについてお送りしてきました。
味・値段・甘さ・大きさなど違いはありますが、両方に共通しているのは
- 希少価値が高いこと
- 甘くて美味しいこと
- 大粒なこと
- 高価なこと
だから、両方食べてみてね(^^)というお話しでした。
佐那河内村という山間部で栽培されているので、後継ぎなどがきちんといるのか少し心配になってしまいます。
徳島の貴重なブランドな